2011年10月5日水曜日

10.4 インターン

インターンの日。

テストだった。
特別支援の子についた。
みんなと同じクラスで授業受けてる科目は、みんなと同じテスト。

問題の答えや意味には触れず、この問題を回答欄のどこに書くか、とか、この問題はこの記号で答える、とか、この中から選ぶんだよ、とか形式的なことを、困ってたら教えるの。
テストの時の補助の程度も、けっこう際どい。

国語と英語のテストだったのだけど、文章が並んでるだけでもうイヤになってるの分かったし、もうやりたくない、って解答用紙をわざと床の上に置いたりしてた。

特別支援じゃない高校に行きたいとなった時に、他の生徒と同じように成績がついてないとダメなのだそう。
それにはみんなと同じテストを受ける必要があるのです。

みんなと同じクラスで授業を受けるか、個別に授業を受けるかは、親の意志によるところが大きいのだそう。
みんなと同じテスト受けて、点数は一桁台。
分からないし、そりゃあイヤにもなるさ。

「分からないよ」って首ふるの。

難しい。


それから、ちょっと珍しいこともあった。

東北からやってくる修学旅行生たちとの交流会が明日あるの。
それの練習が午後からあって、見学した。

全校生徒は270人くらいなのだけど、その全員で時の旅人を合唱してた。
すごい圧巻!
ステージにひな壇乗せて生徒全員が並んで。

ボリュームもすごいし、よく歌ってた。
ちょっとグッときたぜ。

合唱曲って何であんなにググッととくるのかしら。
「春に」「青葉の歌」「若い翼は」「大地讃頌」「マイバラード」「旅立ちの日に」「そのままの君で」「遠い日の歌」とかも。
「春に」はまじでいい。
「遠い日の歌」は中3の時市の合唱祭で歌ったし「そのままの君で」は中学の卒業式で歌ったな。

youtubeで検索してたらあれもこれも、ってなった。
けど似てるの多いな。
いきなり曲入れ変わっても変じゃないぞ。

ていうか、中学校での合唱って、ニュアンスとかどう歌うかって、先生が決めるのね。
コンマス誰かって言われたら先生なのね。
センス問われるな。

でも、やっぱり教育の一環なんだなって思ったのは、指揮を見ましょう伴奏に合わせましょう(テンポキープとか一体感)とか、大小、きれいな声で(地声で歌わない)、音程ハモりなど一応形はやりつつも、情緒的な面の方が大きく出てる気がした。

ため、とか音楽の流れぶっちしてまでしても逆に歌いにくいと思うな。
あと、雰囲気変わるとこで声押さえたり出したりの転換で、全く違いすぎて曲の流れが見えなかったり。

けど、こういうのはクラス合唱とかでは二の次なのでしょう。
合唱部とかならこういうとこも詰めていくのかな。
教育現場で目指すとこ、みたいなの考えかけたけど、長くなりそうだからやめよう。

しかし勢いあった。
本番見たかったな。
今CDとかyoutubeで聞いてる。
プロのもいいけど、中高生が歌うそんなに上手くないけど、若くて元気なのもいいな。

あぁわたしも合唱したい。
ハモり気持ちよさそう。
わたしがクラス持った時のクラス合唱がちょっと楽しみ。

0 件のコメント:

コメントを投稿