2012年1月17日火曜日

1.16

今日も小学校。

理科はてこの続き。
前回自由にてこ扱ってたけど、今回は条件を制御しての実験。

一つ目のクラスは雰囲気がちょっと緩くて理科の先生と担任の先生に叱られていた。
先生達が叱るの見るのって、こっちはどうしていいかわかんない(どうもしなくていいんだけど)し、何かわたしも悪いことしたような気になって、びびってるんだけど、どうやって叱るのか、しっかり見させてもらっている。
時には声を荒げることも必要なのかもしれないけれど、担任の先生の叱り方は静かで、子ども達がしたこと(自習の時間すごくうるさくて、課題も半分くらいしかできてなかったらしい)、それは6年生としてどうなのか、自分たちで自分たちをダメにするな、1時間1時間大切に過ごせ、と。
ものすごくはしょって書いたけど。
子ども達はみんなしょんぼりしてたように見えた。

これがきっかけで少し何かが変わるのかしら。
こんな日々の積み重ねでクラスが変わってくるのかしら。

教室の掲示とか見たら、先生がどういうクラスにもっていきたいのかがすぐ分かる。
先生が4月にどういうクラスにしていくか、どういう芯を持ったのか聞いてみたいと思った。


他には6年生の冬休みの自由研究を掲示したりしてた。
今週大々的な研究発表会があるので、先生達もそれに向けてちょっと忙しそう。


まなびでは子ども同士のいざこざについて考えた。
その場で解決できるものではないけど、どうにかして解決したいと思う。
けど、そのいざこざも今までのが積もってきたものだし、その場でわたしがそのわだかまりをとけるわけはないのだ。

子どもがすごく恐い顔してむかつくむかつく言うから、どしたん?て聞いた。
しゃべってくれるか分からなかったけど、今日は素直に思ってること言ってくれた。
宿題イヤとか、友達がいじわる言うからむかつくとか、児童館行っても怒られてばっかだから行きたくないとか。
まなびでどういう風なのか知ってるから、多分よく怒られるのだと思う。

一回その子にツバをペッてされて叱った(怒った)ことがある。
単に宿題がイヤでふざけてる時もあるけど、基本的にはかまってほしいんだな、って思う。
今日はもういざこざはどうしようもないから、しっかり話聞いたし、相手の子にも話聞いた。
その後その子はちゃんと素直に宿題に取り組んでたから、誰かが話を聞いてあげるだけでも違うのかな、と思った。

ちょろちょろするし、全然宿題しないし、周りにちょっかいかけたり、こっちにも色々やってきてて、最初はもう勘弁してー、って思っていた。
けど、ちょっとその子への接し方が見えた感じ。
わたしの名前いじくって呼んでも、大きな心で?受け流す余裕ができたというか。

次会った時はまた違うかもしれないけれど。

子ども達がかわいすぎて、来年もこの小学校いたいなぁって思うけど、それはムリなのである。
ムリじゃないけど、しんどいめ。
もっと深く子ども見続けたいから、やっぱり早く先生になりたい。

けど、今の立場だから出来ることもいっぱいある。
今日のことだって、わたしが担任の先生だったらあんなに素直に話してくれなかったかもしれない。
担任でも友達でもない、先生の中でも子どもに近い年のちょっと中途半端な立場だからできること。
残りの期間めいっぱいお仕事と、今の立場だからできること、しっかりやっていこうぞ。

あぁ書き出したらもうこんな時間…。

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