2011年9月17日土曜日

9.16 理科支援

昨日の。


理科支援。

5年生の授業用で朝顔の花とつぼみを33個ずつ採取。
ピンクや紫、薄紫、青など、きれいきれい。
蚊にいっぱい噛まれた。

6年生の授業は月の満ち欠けについて。
なぜ月は満ち欠けして見えるのか。
球と光源を使って、ぐるーっと円になって、各場所で月がどのように見えるか。

紙面上で見ると、どうも地球の外からの視点で見てしまうけど、「月がこの位置にあるとき、どういう形に見えるでしょう」ってのは、地球上からの視点で考えられてるのだ。
理解しちゃえば何てことないけど、視点の違いはなかなか難しいぞ。

中学生でもちょいと苦手な単元らしいしの。

太陽と月の位置が変わって、月への光の当たり方が変わるから、月が満満ち欠けしているように見えるのだけど、頭ではイメージなどと併せて何となく分かってても、それを文章でまとめるのにけっこう頭かかえてた。

理科の先生と話してて、わたしの行ってる小学校は生活保護を受けてる家庭が4割だと聞いた。
給食費も引き落とせてない家庭がある、とか。
公立の小中学校は一番色々な家庭があるって頭では分かってたけど、実際自分の関わってるところでそういう話を聞いたのは初めてだった。
これは、実際に先生として働いて、その学校内部に関わってないとなかなか見えてこないことの一つだと思う。

外からじゃ見えない黒くて暗い部分も、きっともっとたくさんあるんだ。


まなび教室。

2年生の漢字の宿題にて。
習ってない漢字が入った穴埋め問題は出さない方がいいんじゃないかな。
今使ってる教科書とか漢字ドリル調べたら分かるものならまだしも、まだ使ってない下の教科書じゃないと載ってない漢字とか。

でも「こういう字だよ」って教えるのも何かな、って思ったので、辞書の使い方を教えました。
国語辞典だけど、穴埋めは言葉で出るから、その言葉のひき方を。
でも2年生だとまだ難しい子もいるね。
字小さいし、小さい字面が並んでると読まないし、ひらがなの順番無視してぱらぱらめくっちゃったりするから、その言葉が発見できない。

でもちょいちょいナビしたらできるし、まだ辞書使わんくても、分からない漢字は教科書とか漢字ドリルとか使って自分で調べられるようになったら全然いいと思う。

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