2011年12月9日金曜日

12.8

今日は介護等体験の特別支援学校の2日目。
中学部に入りました。
附属の特別支援学校は知的障害をもつ子ばかりが通っています。
学年別でなく発達段階別の活動が多かった。

軽度から重度まで、普通に会話できて色々周りが見えてる子から、話しかけても全く反応してくれない子まで様々。

ランニングしたり、お習字で年賀状の文字書いたり、お皿作りしたり、掃除したり。
生活すること全体が学びみたいな感じなのかな?
算数とか国語みたいな座学は全くなかった。
きっと働くことを見越してのこともあると思う。

色々書きたいのだけど、眠い…。

特別支援学級の子と関わるようになってから明らかにその子達に対する見方が変わった。
昔はムリ、苦手、って思ってた。
けど、それはその子達がどう動くか、分からなかったから。
知らないからちょっと恐かった。

何か耐性ができたというか、慣れたというか。
今回も子ども達にびっくりしたり引いたりすることなく入っていけました。

どうしたらいいのかな、って思うこともいっぱいあったけど、1日過ごすと、やっぱりもっと深く見てみたいなぁとも思ったり。
1日の最初と最後を比べると生徒もかなりうち解けてくれたような気が。
ほんと純粋というか、子どもが大きくなったような。
欲望に素直というか。

けど、それが良い時もあればそうでない時もある。
インターン先でもそうなのだけど、中学生にもなると性的に発達してくるから、その部分の指導もけっこう厳しくしています。
ズボンの中に手入れるとかしょっちゅうだし、最初そういうの見た時はちょーびっくりしたけど、そういうのとか抱きついたりとかは、子どもなら許されても、大人ならダメなこともある。
女の子は特に自分の身を守るため、ってのもある。

そういうのが無意識で、何でダメかが多分分かってないけど、その都度指導しないといけない。
やっぱり生活がメインな気がする。

1日だけだったから、特別支援学校がどういうとこか、ってのを垣間見たくらいだけど、これも実になる体験だった。
あ、先生が同い年でかっこよかった。
中学部の先生達はみんなフレンドリーで豪快でユニークな感じだった。
わたしがハンドやる時に使ってた体育館シューズ見ただけで「ハンドボールやってたの?」って聞かれたりもした。
確かに真っ青の特徴的なシューズだけども、先生詳しい!




そんな感じでした。
大学に編入した頃は教免とるまでに必要な単位、行かないといけない実習がたっくさんあるな、ってちょっと気が遠くなるような気もしていた。
けど、実習(小学校)は半分終わったし、介護等体験もあとは福祉施設だけだし、必要な単位も、小学校のはこの後期でそろうし、中理も半分以上とり終わった。

着実に近づいて行っていると同時に、学校現場に入るまでのリミットも見えてきた感じ。
これから経験する一つ一つからしっかり学んで吸収していきたい。

何だか新年の抱負みたいな感じになってしまった。

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