続きをば。
今日は授業のことでなく。
あ、でも本番の板書(一部)。
ぼやけてるけど。
実習とか実際に働き出してからきっとぶつかるだろうな、って思ってた壁にやっぱりぶち当たりました。
子どもとどう関わればいいか、しゃべるのが得意ではない。
しゃべりかけても素っ気ないな、とか。
何かコソコソしゃべってるのが気になったり。
何とか仲良くならなくちゃ、って思ってた。
でもそれは友達感覚としてみてるからだ、って先生に言われた。
例えばコソコソ話してるのでイヤな印象を受けたら、「先生はイヤだと思うな」じゃなくて、「それを友達が聞いたら、自分がされたらどんな気持ちになるかな」ってするのが教師の視点だって。
さらに、教師なんて陰で色々言われるのは当たり前。
そんなこと分かってたはずなのに、みんなに好かれなくちゃ、とも思ってた。
クラスに子どもが40人いたら、3分の1は先生のこと合うと思ってて、3分の1はどうでもいいと思ってて、3分の1は合わないな、って思ってると思った方がいい、とも言われました。
仲良くなるのはもちろん大事だけど、その子達のためになる視点というか、一歩引いたところから大きく観る。
これも頭で分かっていたけど、実際全くできてないことを痛感したし、自分が悩んでる時先生に言われるまで全く忘れてたことだった。
でも、このことを先生と話してからけっこうラクになった。
ほんの2週間で不器用だったり癖のある子とか、全員が心を許してくれるなんて、ムリ。
それでも、できることをやる。
そんな感じで、2週間しか子ども達と関われなくて、寂しいと思った。
わたしにはわたしの生徒が待っている。
はず。
すごい良い子達で、休み時間は鬼ごっこしたり絵描いたり消しゴムバトル(ケシバ)とかした。
なぜかケシバにはまってる男の子集団がなついてくれて。
おもしろかった。
ていうか、もしかしたら気を遣って遊ぼーって言ってくれたのもあると思うのだ。
そういう優しい子たちだったのだ。
あと、わたしたちが真剣にやってたら、それはちゃんと見ててくれた。
思ってたより子どもはわたしたちのことを見てた。
前の実習生よりちゃんとやってる、とか、前の実習生より授業わかりやすい、とか。
前の実習生どんだけだったんだよ、と思ったけど。
だから、子どもらに中途半端なとこは見せられないと思った。
授業作りはもちろん、掃除とか注意も、色んなとこで真剣に誠実に対応したいと思った。
へたくそな実習生の発問の意図を何とかくみ取ろうとしてくれたり、ちゃんと考えて発表してくれたりと、普通に先生の授業受けてる時と変わらず受けてくれる子達だった。
最初は自分の力をつけるためだけに頑張ってたけど、それに段々、子どもらのため、っていうのも加わってきて、もっと頑張ろうと思った。
最後にお別れ会ではマジックとかクイズの出し物用意してくれたり、ゲームしたり歌うたってくれたり。
給食食べてる時に、隣の男の子が「ポッケにマジック用のトランプ入ってるねん!」と嬉しそうに言ってくれたので、「マジックやるん?」て聞いたら、しまった!みたいな顔して、「でも普通のトランプやで」ってごまかしたり笑
「先生外で遊んできてー!」とか色々準備してくれてるのに気づいて嬉しかったのと同時に、別れが寂しくなった。
寄せ書きと写真とメッセージ集と、個人的に手紙とかもらった。
修正テープとか鉛筆とキャップを折り紙で包んでプレゼントしてくれたり、絵描いてくれたりミサンガ編んでくれたり。
もうほんまにかわいすぎる!
温かい子たちだった。
もらったミサンガ筆箱につけた。
当初の不安通り、わたしはやっぱり最初子どもらからするとしゃべりにくかったようで。
でも何回かしゃべるうちに大丈夫になった、と。
そんで、ある女の子がその経緯を書いた手紙と一緒にミサンガくれた。
わたしたち実習生からは、辞書置き場がいつも乱雑で汚かったので、本棚を作ってプレゼントしました。
あまり丈夫ではないけど、これできれいに辞書並べてくれたらいいな。
クラスは5年生にしては少し幼いのかもしれない。
鬼ごっこばっかしてたし笑
けど、クラス内でカップルが3組いたり、それをゲームの罰ゲームでみんな周知の事実なのにいじって暴露するし。
その中の1組は3角関係だし。
でもそのうちの女の子2人はちょーーー仲良いし。
と、クラス内の恋愛模様をもう一人の実習生と、すごいね、ってよく話してました。
だってこれが成り立つのは小学生だから。
お互い好きな人が同じでも一緒に告白しにいくとか、もうミラクル宇宙だった。
最後の日の放課後は、今までで一番大人数で鬼ごっこした。
最後まで鬼ごっこしてたの、低学年とうちのクラスだけ笑
12月の学芸会、音楽の時間に練習してた「エンターテイナー」聞きに行ってきます。
もっと子どもらのかわいいエピソード書きまくりたい!
ほんとにクラスの子、先生方、実習の相方と同じ学年の実習生達、この人たちでほんとによかった。
教科担任制につき、隣の組の実習生と一緒に違うクラスのその教科担当の先生についたりしたから、クラスはもちろん、学年内でも協力した。
大学では全然しゃべったことない人たちだったけど、仲良くなって色々話せたし。
ほんま人に恵まれた実習であった。
頑張れました、ありがとう。
こんな感じの実り多き実習でした。
いい教師は「子どもと本から学ぶ」そうです。
また1年後には公立の小学校と中学校に実習に行きます。
今回の実習がプラスになるかマイナスになるかも、これからの過ごし方次第。
明日からまた理科支、インターン、バイト、大学の日々。
学校に関われる時には子どもから、普段は本から存分に学ぼう。
っていう意欲が満々な今!
これが賢者タイムというやつか?
それでは。
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